経験した現場と、
出会った人の数だけ成長できる仕事。
リース事業部 ／ 営業
公共施設やビル、道路、橋梁、トンネルなど、多種多様な工事現場を支える建設資材のリース営業が私の仕事。お客様のご要望をもとに、それぞれの現場の作業をいかに効率良く、安全に低コストで行えるかを考え、最適な資材を提供します。
この仕事の醍醐味は、TSUCHIYAのグループ会社として全国を飛び回り、スケールの大きなプロジェクトに携われること。自分の仕事が世の中の役に立っているという実感が日々あり、それがやりがいにつながっています。1つとして同じ現場はないので、壁にぶつかることも多いのですが、都度、お客様や職人さんたちとコミュニケーションを取りながら対応し、解決できたときの達成感は何ともいえません。
難しいのは、ひと口に建設資材といっても、足場材料から建機、仮設事務所用のOA機器・家電まで、取扱商品が数万点にものぼること。私自身、入社当時は建設のことも、お客様が話す専門用語も全くわからない状態でした。ただ、当社は風通しがよく、他の社員に対して面倒見の良い職場です。関わる職人さんも温かい人ばかり。そんな恵まれた環境のおかげで、着実に知識やノウハウを身につけていくことができました。
現在は、部門を束ねる立場。後輩たちや、これから入社する方々が安心して仕事に打ち込み、一人ひとりの持ち味を生かせるよう、影になり日向になりサポートするのも私の大切な役割だと考えています。そして、先輩方が築き上げてきた「信頼」というかけがえのない財産を守り、土屋産業をお客様からさらに頼られる存在にレベルアップしていきたいと思います。
地元に根を下ろして働きたい私にとって
魅力的な職場でした。
建材事業部 ／ 営業
大学卒業後、異業種の会社に就職したのですが、働く中で「自分がやりたい仕事とは違うかも」と思うようになりました。ちょうどその頃、土屋産業が中途採用をしていることを知り、建設業界への興味もあって転職を決意。転居を伴う異動がないという点も、地元に根を下ろして働きたい私にとっては魅力的でした。
配属されたのは建材事業部の営業。生コンクリートやコンクリート二次製品を扱う工事現場で必要となる各種建材の販売が主な仕事です。建設は一品一様のモノづくりのため、お客様のご要望に確実にお応えするだけでなく、「今回の工事ではこういうものも必要になるのでは」「こうすればもっと効率的良く作業ができるのでは」など、私たちのプラスαの提案によって現場の工事品質が変わるといっても過言ではありません。
とても奥が深く、難しい仕事ですが、縁の下の力持ちとしてお客様に貢献できることに喜びを感じます。
親会社が歴史のある総合建設会社のTSUCHIYAなので、入社前は職場に対して堅いイメージを抱いていました。でも、実際は社内の誰とでも職種や年齢を超えたコミュニケーションができるアットホームな雰囲気で、これまでずっと楽しく仕事を続けてきました。そんな毎日の取り組みを振り返る時、「土屋産業に入ってよかった」と実感します。この恵まれた環境で自らの専門性をさらに高め、いずれは会社の一角を担う存在を目指していきたいです。
暮らしを支える生コンクリートの
モノづくりに魅せられて。
建材事業部 ／ 生コン品質管理
前職は、コンクリート二次製品メーカーで品質管理職として働いていましたが、「コンクリート製品の品質に大きな影響を及ぼす原料のモノづくりに携わりたい」という思いが募り、TSUCHIYAの生コン部門（※2012年に土屋産業に移管）に転職しました。
生コンクリート製造における品質管理職の役割は大きく分けて2つあります。1つはJIS規格で定められた生コンクリートの品質を満たしているか、さまざまな検査を通して確認すること。もう1つは、お客様が求める強度や物理的性質に合わせて、原材料の配合や管理手法を変え、コンクリートにオリジナリティを持たせること。特に後者は、砂利・砂・セメント・水というシンプルな原材料をどのような割合で配合し、
どのような環境下で製造するかで仕上がりが変わるので、モチベーションが刺激されます。もちろん、問題や壁にぶつかることも少なくありません。でも、トライ＆エラーを繰り返し、結果的にお客様にご満足をお届けできた時はこの上ない達成感が味わえます。
気がつけば、社内ではベテランと呼ばれるようになりました。これまで培ってきた知識やノウハウを後輩たちに伝えていくことも、今後私が担うべき大切な役割だと考えています。そして、「信頼」というかけがえのない財産を守り、さらに高いレベルに押し上げていけるよう、努力し続けたいと思います。
